一定期間更新がないため広告を表示しています
黒目が黒々としている。
写真に映った自分の顔を見て、いつも思う。
この目でわたしは一体誰のことを見つめていたいんだろうか。誰を見つめた瞬間に目の奥が輝くのだろうか。
そんなのは知らない。
もの男の人にはちやほやされてきた。
終わってる。
さみしいからって好きでもない男と遊んで、かわいこぶりっこして抱かれて、相手が本気になって告白してきても流して、絶対一緒には眠らないで帰る自分勝手な女。
最低だな。1番好きな人はちゃんといるのに。かまってくれなかったり退屈だったりするとすぐ他の男で埋めようとする。
どうしてこうなったんだろうね。いつから自分が良ければ、バレなければ、全て良いと思っているんだろう。私は。
結局誰と一緒にいても満足できないんだ。
自分の思い通りにならないと嫌だし、刺激がない生活が嫌いなんだ。
このまま一生そうなのかもしれないね。
どうしたらいいんだろ。
日常が日常でなくなる瞬間を目の当たりにした。
自然の化け物。誰も太刀打ちできない。
漠然と思ったのが死にたくないなあってことだった。
私のところは比較的早く電気も水も使えるようになり、食べ物も十分にあった。家族もみんな一緒にいた。
だからまだ心の余裕があったのかもしれない。
生きなきゃいけないという謎の生命力で止まらなくなる食欲と、どこへも行けない何もできない無力さ。
電話も電波が悪くて通じないからやっと充電できたネットとラインだけが情報網。大丈夫か、の一言でも、それでも安心した。
少し落ち着き地下鉄も動き出した昨日、恋人に会いに行った。街はいつもより静かだったけれど、いつも通りにお酒がおいしかったし、いつも通り笑いあった。その後セックスして、死ぬ程気持ちよかった。いとおしくて、愛ってこういうことなのだと思った。不謹慎とか知らんし。こんなときには、こんなときにこそ、愛する人に会いたいと思うものなのだとわかったよ。
どう足掻いたっていつかみんな死ぬから、その瞬間思ったことや言いたいことを一つ残さず全部伝えていこうね。
27歳になった。
あいもかわらずわたしは恋をしている。
先日、5年付き合った彼氏と別れた。
結婚を考えていて、二人でお金を貯めたりしていたし、彼の実家にも行った。
このままいけば来年か再来年には結婚していた。ただ、長く一緒に居すぎて、好きとか嫌いとかはもうわからなくなっていたけど、このまま結婚して平凡に生きて行くのが正解なんだと思っていた。
でも、わたしの心が違う方向に動いてしまった。ときめいてしまった。一瞬で気持ちが高まり、抑えきれなくなった。
なにがそんなに好きなのかいまいちわからないけど、久しぶりに人を本気で好きになってしまった。
彼の言動すべてがいとおしく、昔からずっと仲良かった人みたいな感覚で、一緒に居て楽しいし元気になれる。
とってもしっくりくる。
わたしはわたしの恋を大切にしようと思った。誰に何を言われたとしても、心がときめく方に、面白い方に、進みたいと思った。
そうでしか生きられないんだった。
昨日はワールドカップを観て、狸小路でお酒を飲み、カラオケに行ってから、なか卯に行き、爆笑していたら朝だった。
でも帰りたくなくて漫画喫茶で寝た。
硬い床が楽しかった。
やっとお昼にお別れした。幸せな日だった。
彼にはいつも笑っていてほしい。さみしい気持ちにさせたくないし、傷ついてほしくない。毎日楽しい日々を過ごしてほしい。
わたしは目の前の大切な人を大切にするだけだ。先のことはわからないけど、今はそれでいい。
| Log in | RSS1.0 | Atom0.3 | (C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved. |